今日は、最近の撮影をご紹介しようかと思います。
こういう話を自分でするのって、あんまり得意ではないのですけど、思いきって今日は書いてみようかと思います。
何かの参考になったらうれしいです。
☆夏の動物園まつりポスター&チラシ/日本平動物園
毎年季節ごとに行なわれている動物園まつりの告知用媒体の撮影を担当させていただきました。
今年の夏はゾウがテーマということで、涼しげで家族で楽しめる表現となるよう心がけて撮影しました。表現については撮影だけではなく、デザインやコピーライティングも同じ方向を向くように編集者、デザイナーと調整を行ないました。
冒頭の画像がそれですが、2バージョンつくられています。こちらは市内を走るバスに掲出されるそうです。
この撮影は6月の下旬。ゾウの水浴びがはじまって二日目くらいの時のものです。
水浴びの瞬間は一日一回訪れますが、タイミングがあったことが何よりです。
逆光線の難しい光線状態でしたが、それが水を光らせることに繋がりました。
また速いシャッター速度を選んで、水の動きを止め、飛ばない露出で撮影し、現像時に明暗や色をコントロールしています。
こちらはチラシと動物園の入口に掲出されているB1サイズのポスターです。
前述の写真を撮影した5秒後くらいのカットです。
ところで、この二頭のメスのゾウは日本平動物園で40年以上暮らしています。つまり、僕よりも先輩。
動物の撮影は年間でも多くはないのですが、いつも気にしていることは動物を撮るというよりも人物のインタビューを撮影するときと同じ気持ちで撮ることです。初めて眼を合わせたときは、初めまして。こんにちは。二頭が話している言葉はわかりませんが、会話を聞くようにして次の動きを予測することを心がけます。
彼等にも人間の態度は伝わるのではないかと思えます。
ですから、僕の中では2頭ではなく、二人の女性を撮影したことと同じ気持ちでした。
こうした撮影は、何度も通って撮影しているように見えるかもしれません。ですが、実際は1日20分程度の水浴びを二日間撮影し、いずれの写真も初日に撮影したものが採用となっています。
運がよかったことはもちろんですが、先ほども書きました通り、他の現場でたくさんインタビュー撮影をしていたから撮れたのだろうと自分では思っています。
どんな撮影(仕事)もどこかのタイミングで繋がる事がある。
だから、どんな撮影を同じ心構えで続けていきたいです。
次回、「最近の撮影から その2」に続きます。