今日は河津でキャニオニング(身体ひとつで沢下りを楽しむスポーツ)の撮影。
実際に参加しながら撮影する予定だったのだけど、水量が多く雨も降って鬱蒼としていたから、ツアーの流れと撮影ポイントを確認するのみに留めました。
ほんとに暗くて、1/4000秒のシャッタースピードで動きを写し止めるには、感度を10000まであげる必要があったのです。ISO10000って、iPhone6カメラの感度が手動設定できるアプリを入れない使い方でISO500と言われていることを考えると相当暗い条件。日暮れと同じくらいの暗さ
ほら、あの本に、こんな写真ばかりでは、迫力ばかりで怖いイメージを植え付けちゃいそうじゃないですか?
初めての人は尻込みしちゃうかもしれません。
それと、身体ひとつで自然を楽しむという要素。
その魅力をこの天候で表現するのが厳しかった。
つまり、キャニオニングを実施する条件と誌面のために撮影する条件は同じではなかったということです(涙)
今日はちょっと悔しかったけど、次回は本番。
厳しい自然に対する安全確保は当然最重要事項だけど、その上で得られる楽しさや快感が表現できなきゃね。
<つづく>
撮影データ
上 PENTAX K-1smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8 WR / ISO8000 1/5000sec f2.8
下 PENTAX K-1 smc PENTAX A50mm macro F2.8 / ISO10000 1/4000sec f2.8
共にDxO FilmPack 5 kodachrome