ブキヨウダケド 2010.6.28 PENTAX K-7 DA21mm F3.2AL Limited RAW
あり得ない数のPV。
そもそも、写真などというものは、それ単体では、毒にも薬にもらないものだと思う。
なぜなら、気持ちやココロを表現する、それは、どんな姿であっても、誰の心にもあるものだから。
誰もが、もっているもの。
だから、こういうものは、無償でなければ、おかしいはずだ。
それは、岡本太郎の言葉だけど、僕も実感として(費用の事を抜きにすれば)、そう思える。
今日、デザイナーのSさんと話した事。
お互いの、もしかしたら、特殊といっても良いかもしれない能力は、
この場所にいると、そんなもの、なければ良いのにと思えるときがある。
得てして、その特殊な奴は、
自分自身の中に、壁を作り、守ろうとし、その世界だけで、完結させようとする。
だけど、もしもそれを、もっと活用できたら、有効に扱えたら、外へ解放する事が出来たら、
守るものではなくて、人をつなぐ何かに、なるはずだ。
そうしたら、それは、特殊でもなんでもない、そこにあるものに過ぎなくなる。
#2sec。。。by Kitagawa
そうでなければ、少なくとも自分にとっては、カメラを持つ資格はないだろう。
僕等は、仕事は動かせても、人間的に、未熟で、不器用だから、迷う事もあるはずだ。
それは、当たり前で良いのではないか。
だから、どうしたい?
それを、そういう宝探しをするのが、面白いんじゃないのか?
今日、ライターMさんに、泣かされました。彼のところから、何人もの方が見に来てくれました。
某ラジオ局の方に、このブログを案内したら、既に、読んでいますとの返事。
旧友にも、やられた。
だから、こんなですけど、なにかつながるような、実感がありました。
わたしたちの仕事は、そういう気持ちを一人でも多くの方に味わってほしいと願い、実行する事ではないでしょうか。
それを見失ったら、手段さえ選べないような気がしています。
あなたは、どう、思いますか?