そのままで 2009.8.26 PENTAX K-7 smc PENTAX DA21mm F2.8 Limited RAW
三ヶ月に2〜3回、立ち寄るバーがあります。
大抵は、一人でふらり。
気分を切り替えたり、ワンクッション置いてから帰宅したいときに利用します。
はじめてのバーなら、にぎやかでアメリカンなショットバーが入りやすいと思いますが、
こちらは、オーセンティックバー。
オーセンティック=「伝統的な」という説明が多いのですが、バーテンダーさんに訪ねたところ、
日本文化に例えるなら「お茶室」に近いものだそうです。
おっと。襟を正して、背筋を伸ばして(笑
筆者はお茶室については、しずおか日帰りナビの取材で学習済み。
順番が逆なんですけどね(汗
お店の扉を開けると、そこはフロアではなく壁に小さな穴がある細長い廊下が続き、
バーカウンターに対して正面右から入店する仕組みになっています。
これは、ほかのお客さんと直接目が合わない事、また、合わない方が良い相手がいる場合に、
引き返せるためだそうです。
さて、ここをどう利用するかというと、
セカンドルームとして考えるのが良いとは、お店からのアドバイス。
理由は最初に書いた通り。
要するに、昼間楽しむカフェ同様、夜はのんびりお酒という訳です。
オーダーの楽しみ方のひとつとしてオススメは、その時欲しい味覚や訪れる前の食事のことなどを、
バーテンダーさんに話してみて、その時の自分に合うお酒を用意して頂く事。
ただし、形容詞は使わずに、です。
それと、気になるボトルがあったら、それについてのお話を伺ってみるのもOKでしょう。
VIN DE LIQUEUR(ヴァン ドゥ リクール)
今日の出会いは、このボトルでした。透明で肩が幅広くシンプルなラベル。
ぶどう酒に蒸留酒を加えたものです。ワインの親戚ですが、発酵して作られたものではありません。
ネットで調べるとアペリティフなのだそうです。
さて、唐突に話が変わりますが、今月
静岡スクナビがオープンしています。
お店でいろいろな事を聞くには、長い時間とちょっとした勇気がいりますが、講座の中なら遠慮はいりませんよね。
せっかく気になる講座を見つけたら、ガンガン聞いてみる。講師もきっと嬉しいはず。
充実した時間が過ごせると良いですね。
それから、この話に出て来たバーですが、もちろん静岡にあります。
2007年発行の「
静岡最強グルメ」の裏表紙をめくると出ています。
気になったら、ご覧になってみてください。