母の塔 2008.5.6 PENTAX K10D smc PENTAX DA14mm F2.8 RAW
まぁ、こんなことを書けば、方々から突っ込まれることは、承知です。
でも、もう、それでもいいかなと思えるので、書いてしまいます。
・・・漠然とした不安。
なんとなく、そんな気分になることって、多いですよね。
最近は、特に。
なにか、悪いことをした訳でも、ないのに。ね。
今、僕の友人たちと話をしていること。
ひとつ、浮かび上がっているかなと思えることは、
「受容した上で、どうしたいか」
と、いう言い回し。
誰でも、ネガティブになったり、コンプレックスを持ったり、つらい想いをしたり、苦しい。
生きている以上、それは、必ずつきまとうものだと思います。
実際、僕もそうですね。
いつだったかの、
新卒の彼の話は、けっして、他人事ではありません。なんらかの問題は、どうやら常に隣り合わせのようです。
そんなとき、つい、受け身になったり、自分を守ろうとしたり、自分にとっての本当のところを隠そうとやり過ごそうと、してしまいませんか?
僕の場合は、そうです。
そうなると、必ず悪い方へ向かってしまう。
一時的に、楽しかったり、騒げたり、でも、それは、本当に、一時のことだ。
それが去ったとき、もっと辛い何かが待っていることもある。
でも、そう出来ることは、もしかしたら、本当に危ない状況ではなかったからなのでしょう。
余裕がある証拠だったと言える。
しかし、覚悟を決めて、やるぞと決めてやったことは、後悔など残らないはずだ。
9回のウラにサヨナラ負けしても、なぜか爽快だったり。
後悔するということは、どこかに、納得のいかない、何かがあったからではないですか?
さて、カメラマン業界。
危ないですね。JPSの先生ですら、依頼が減っているとの情報。
でも、本当に危ない状況だからこそ、大きく変わろうとしている。
ただし、カメラマンって、なんだろうというところは、忘れちゃいけないはずです。
そうなったら、ただのマン。
余談ですが、この大きく変わるというところと、カメラマン(写真を撮る行為)ってなんだろうという、二つの考え方を、
それぞれ、具現化したんじゃないかなと思われる製品(=カメラ)が最近出て来たり、発表されたりしています。
やりたいことがあったら、自腹でもやるくらいの勢いが欲しい。
実際、日程が迫って来ている森島の写真展は、そのためのものです。
それが、仕事(生活の礎)に関係するのかも解らないけど、やってみなければ、わからないじゃない!?
もっとも、関わりそうだから、やるのですが。。。
・・・
自分で、触って、実感してみようとしなかったら、得られない。
得ようとすれば、味方になってくれる人も、現れる。
なぜなら、同じように、実感がある相手なら、それが、伝わるでしょ?
もちろん、そのためには、技術や方法論も必要でしょう。さすがに、気合いと精神論だけでは、切り抜けられない。
それは、僕も勉強中です。
ただ、そういうエネルギーを、なにか、多くの人は、求めているような気がしてなりません。
ファインダーばかり、覗いていると、こんなことを考えます。
だから、突かれることを覚悟して、書きます。
あなたは、なにが、やりたい、ですか?
最後に、森島が好きなキャッチコピー。
「いい音しか残れない」(日立マクセルカセットテープ 1980)
今日、なぜこんなことを、奥ゆかしさの欠片もないことを、書きたくなったのかということは、不明です。
そして、こんなことを書かせてもらえる、今の恵まれた環境に、ありがとう!