昨夜のことですが、5月11日から静岡市内で開催されるイベント、
「
シズオカ×カンヌウィーク」に先立ってミライエ呉服町で行われた、記者発表会と
グリーンドリンクス静岡が中心となって行った前夜祭、
「静岡の常識は世界に通じるスペシャルかもしれない!」
のライブ配信と収録を行いました。
そう、前回の投稿にも少し書きましたが、今回は、写真ではなく、ライブ配信。
震災直後に活躍した
Ustreamという誰でもライブ配信を行うことができるサービスを利用しています。
驚くべきことに、このサービスはAndroid携帯などのスマートフォンを利用すれば、ハードウェアに関する特別な知識がなくとも誰でもすぐ実行することが出来るサービスなのです。
このサービスの出現は、放送関係者やムービーのカメラマンには、相当な衝撃を与えたコトだろうと思います。
さて、配信にあたり、どうしたものかと思案したことは伝える相手はだれか?ということ。
いつものことですが、会ったことのない、このイベントを全く知らない人に伝えるためには、それなりの工夫が必要。
そこで、今回一番気にしたことは、イベントの中心がトークショーであるため、如何に
音声を上手く捉えるか?というところでした。
通常、ロケで音声を収録するためには、カメラにマイクを直接つないで収録することが多い訳ですが、イベントの設営スタッフと打ち合せを進めていると、どうやら会場の音声ををコントロールするPA(Public Address=音声を調整する機械)から直接、音声を貰えることが判明。
つまり、PAからコードを一本、配信用のコンピュータに接続をしそれをUstreamへ配信することが出来たのです。
そのときに、必要になったものは、
Audio Interfaceという機械。
#これ、アナログ音源のCD化にも役に立ちそうで、ちょっとムフフな一品なのです♪
PAとパソコンの間にかまして、ゲイン(音声信号を調整すること)を適した状態にする必要がありました。
おかげで、当日の収録をアーカイブした状態(上の動画です)でクリアな音声を聞くことが出来ます。
#映像の方ですが、ちょっと乱れてしまいました。次回は、さらなる向上を目指したいと思います。
今後、
eしずおかTVでは、このような地域のイベントも配信予定。
次回は、
5月22日23:00より 第64回カンヌ映画祭授賞式ミッドナイト鑑賞会
をお送りします。