いずれも昨夜の十二段舞楽の撮影から。
安摩
顔に貝殻をつけているという安摩は、布面(ぞうめん)を掛けて海人族の精霊舞を舞う。
安摩は、海女に通じている。
二の舞
安摩と番舞(つがいまい=簡単に言えば、セットになっている)、二の舞(にのまい)。
神の舞を真似る翁(おきな)と媼(おうな)は、何度も真似て舞うのであるがうまくいかない。
「二の舞を演じる」の由来。
二の舞で使われる咲面(えみめん)
勉強不足での投稿は、恐縮ですが、解説によると十二段の舞楽のうち、このパートは現世利益を演じているもの。
ことわざの由来となった、二の舞は、警鐘なのでしょうか?
観客の失笑をかうものだったという解説をしているところもある。
咲面は、独特の異様な笑い顔のようにも見える。
本当に笑っているのだろうか?それとも、うまくいかず、悲しい笑いなのだろうか?
素直になろうよというメッセージなのかな?
撮影画像を見返していたら、また耽ってしまいました。