nicoe(浜松)
旅行誌の撮影で浜松のnicoeへ。
お菓子のある空間や時間を楽しもうよ!
この施設は、そんなコンセプトなのだと思います。
中に入ると回廊になっているところがあって、迷ってしまいそうな導線。
あれれ?と思いながら歩いているうちに、気になるお菓子が目に入ってくる。面白い場所でした。
さて、そんな場所の内観撮影ですが、POP感を重視した写真の方がよいのではないかな?と思って作ってみたのが、上の写真。
POPとは「大衆的な」という意味があり、僕の中ですぐ思い浮かぶ言葉と言えば、J-POP、つまり大衆音楽です。
その反対で、フィルム写真を経験した事がある人にも受け入れられるかなと考えながら、この投稿向けに用意したのが、下の写真。
こちらの方が、実感的、リアリティがあるかなと言えそうです。
どちらの写真も、その場にある光を全部記録してから、必要なデータを出力するという制作方法は同じです。
それにしても、「写真」という言葉は曖昧です。
その曖昧さを整理するのが、写真制作の上での編集作業、画像処理という事だと思います。