さきほどの投稿に続いて、今度は、写真撮影についてまとめてみます。
今年は、初めての写真展を11月に行うことができたこと。
これが最も大きなことでありました。
来場いただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。
職業としてカメラマンをやっている中で、仕事以前の写真をつくることは、案外出来そうで出来ないこと。
仕事でも撮影は行っていますが、写真展を行うことは同じカメラを使っていながらも全く異なるプロセスを踏みます。
物理的な作業ベースで考えれば、出力の部分だけが異なり、ほとんど同一。
しかしながら、なにをどうもっていくかは、全く別。
言ってみれば、将来的なビジョンの掲出が写真展なのかもしれません。
しかも、誰かに何かを求めるもの(たとえば、商品を買ってもらうとか、遊びに出かけてもらうなど)ではありません。
といいつつも、それが、あの写真展で表現できたのかと言えば、経験の浅い現状を考えれば、納得はしていますが、まだまだ。
特に、「なに(テーマ)を、どんなカタチ(写真)で、伝える(ガイドする)か」において、伝える部分が特に弱かった。
続いて、どんなカタチでの部分。こちらは、技術的なコトというよりも、被写体に巡り会う運もあったかもしれません。
来年は、この点、忘れずに挑戦してみたいと思っています。
それにしても、今年は、出力全開(笑)になる場面が、昨年に比べて多かった。
大反省すべきところは、シャッター(行動)以前のコミュニケーション(段取り)が出来ていたかどうか。
良い結果を求めるためには、質の高い段取り。それができれば、余裕ができるでしょ?
これを目標に、良い写真/映像が残せるよう行動して行きたい。
そんなところで、いささか渋い投稿となりましたが、今年一年、ありがとうございました。
明年も、どうぞ、よろしくお願いいたします!!
今年最後は・・・これで、いこうかな。
山下達郎 ANGEL OF THE LIGHT