バーテンダーのKさんのところへ出かけるようになって、いつのまにか、5年近く経ちました。
一回に2杯程度しか頼めないけど、いろいろなお話を伺うことができるのが一番の楽しみ。
今日の話題は、「ほんのわずかな違い」。
それは、たとえば、同じ飲み物でも、グラスが違うと香り方が変わることや柑橘類のピールの仕方で味覚が変わることなど。
そうしたことは、写真を撮る時のほんの僅かな光の取り扱い方の違いに通じるところが多分にあり、その「わずか」なものに、どれくらいの角度で接したら最良になるのか、などと、思いを巡らすのがまた楽しいのです。
さて、はじめてのホットカクテルはグロッグ。
グロッキーの語源にもなっているとか。モデルとなった人物は一体何杯飲んだんでしょうかねぇと笑いながらサーブしてくださいました。
檸檬にクロープ。角砂糖。シナモン。そして、ラム、とお湯(笑)
駅に着いたと電話を寄越して、お湯を沸かしておいてと仰るお客さまもいるそうです。
香りを楽しんでいるうちに、身体が温まっていきます。
寒い日はこれを飲んだらさっとコートを羽織って、温かさを逃がさないように帰るのがカッコいい。
まだまだ、寒い日もたくさんあるこの時期。
体調だけは整えておきたいものです。
チーズ焼きたこ焼きを オツマミにして
新蒲原かな
たこ焼きが美味しくて
通いつめた696さん
懐かしいです
Posted by ミホリン at 2013年02月18日 03:16