FUJIのFinepix X100で大盛り上がりの最近ですが、
今日は、
編集部の部長からライカM6をレンタル。
雑誌制作の現場では、すでにデジタル化へ完全移行しているのですが、
写真を撮り始めると必ず現れる、このライカというカメラに初めて触れることとなりました。
お借りしたカメラには、ズミクロン
(こう書いて某FM局が頭に浮かんだ-笑)の35mmF2というレンズが装着されていて、ちょうどX100と同じ画角、同じ明るさ。
そう思ってカメラを構えると、厳しい修行中に師範からビシッと竹刀が飛んできそうな緊張感が漂います(たぶん、僕だけです)。
「いい加減に撮るでない!どこにカメラを向けておるか!?
おまえ!何が撮りたいんじゃ?・・・はぁ?・・・わかりません?
馬鹿か?出直してこい!!チャラチャラ視点じゃねーぞ!」(ビシビシッ!ドゴォ!!)
・・・ずしりと手のひらに収まる感じや各部の操作感、剛性感の影響か、とにかく、テキトーにやろうものなら鉄槌が。
なにがしたいのかハッキリできなかったら、ぶっとい三脚で思いっきりやられちゃうんじゃないかと思うくらいの存在感。
そして、そんな気分で撮っている以上、当然、たいした写真にはならず。。。
・・・あ〜。怖い!ありえない!
・・・これは、厳しい。実に厳しい。
けれども、しっかり体の一部にできた先には、多くひとが認める空気感を持つ写真が迎えてくれる、ハズ。
やっぱり、基礎は大事。
フィルム撮影、そろそろやった方が良さそう(汗)
そんなわけで、まずは、ライカM4あたりの中古相場を、調べてみるのであります!!
#最新型のライカM9は、ついにフルサイズセンサー搭載のデジタルカメラとなりました。